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【死去】オットー・ワームビアさんが死亡、北朝鮮に拘束されていた米国学生

オットー・ワームビア_現在画像

【死去】オットーワームビアさんが死亡、北朝鮮に拘束されていた米国学生

去年、オハイオ州出身でバージニア大学に通う学生だったアメリカ人が15年の刑で、北朝鮮に17ヶ月間拘束されていたオットー・ワームビアさんが、死亡しました。

22歳という若さでした。

 

 

【死去】オットー・ワームビアさんの家族が発表

家族は声明のなかで、「悲しい報告をしなければなりません。息子のオットー・ワームビア(Otto Warmbier)が、家族に見守られながら、亡くなりました。」と発表しました。

 

声明では、家族はオットーさんが北朝鮮の残忍で虐待な行為に苦しみんだ結果、悲しい結末になってしまったとしています。

 

また、オットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんは話すことも、言葉にリアクションすることもできませんでしたが、家に帰ってからの少しの間は、平和そうに見え、家に着いたことを感じていたように見えたと綴っています。

 

さらに、世界中の我々の家族を支えてくれた方々に感謝すると述べています。

オットー・ワームビア父親

先日、オットーさんが北朝鮮で着用していたジャケットを着て会見した父親のフレッド・ワームビアさん

【死去】オットー・ワームビアさんが死亡、北朝鮮に拘束されていた米国学生

トランプ大統領も声明を発表

トランプ大統領がtwitterで声明を発表し、「メラニア(大統領夫人)と私は、オットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんと家族に対して、その早すぎる死を悼み、心よりご冥福を心よりお祈り申し上げます。」と述べました。

 

「親にとって子どもを失う以上の悲劇はありません。オットーさんや家族や友人に心からお悔やみ申し上げます。」

 

さらに「オットーさんの死は、このような無実の人に降りかかる”法や人間の尊厳に反する行為”を止めさせる決意を強くしました。アメリカは、再度この北朝鮮政権の残忍な行為を強く非難します。」と北朝鮮に対する抗議を表明しました。

 

 

 

 

2016年4月以前の脳の損傷から昏睡状態が続いていた

シンシナティ・メディカル・センターで先週行われた2つのMRI検査では、オットーワームビアの脳の組織に重大な損傷があることが判明していました。

検査を担当した医師によると、この損傷は2016年4月以前に起こったものとみられるとしています。

さらにこの脳の組織に重大な損傷は、心肺停止により、脳に血が供給されないために発生したものである可能性が高いと述べています。

 

 

 

ポスターを盗む際に撮影された防犯カメラ

オットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんは、2016年1月に北朝鮮を訪れた際、滞在先のホテルから政治標語の掲示物を盗もうとしたとして、2016年3月に開かれた1時間足らずの裁判で15年の労働教化刑(懲役刑に相当)を言い渡され、「敵対行為」を理由に身柄を拘束されていました。

 

北朝鮮がオットーワームビア(Otto Warmbier)さんが主張しているスローガンを盗もうとした際の防犯カメラの映像です。

オットーワームビアさんが死亡オットー ワームビア

動画で見ても、オットーさんかどうかはまったく分かりません。

真相は分からないまま、このような悲しい結末となってしまいました。

動画

 

葬儀

オットーワームビア葬儀

オットーワームビアさんの葬儀がワイオミング州の高校で行われました。

2,500人もの参列者が参列し、北朝鮮に行った時のオットーさんの所有物も公開されました。

なお家族の意向により検死は行なわれないそうです。

 

Otto Warmbier

 

 

以下は

  • 開放時の記事
  • 北朝鮮で同じホテルで4日間一緒に過ごしたツアー参加者の証言
  • 父親の記者会見

の記事です。

 

オットー・ワームビア(Otto Warmbier)昏睡状態

アメリカに帰国したオットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんですが、CNNによると、オットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんを担当している医師の話として、22歳のオットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんは話すことも、動くことも出来ず、昏睡状態であると伝えています。

オットー・ワームビア(Otto Warmbier)昏睡状態

オットー・ワームビア_現在画像

上記の写真は、ニューヨークタイムス紙が、オットー・ワームビアがアメリカのシンシナティのランケン空港についた時に撮影された写真と報道しています。

 

青いシャツを着て、髪を短く切って、チューブのようなものをつけているのが、オットー・ワームビアさんと見られています。

 

また医師は、オットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんの容態を「無反応な目を覚ましている状態(unresponsive wakefulness)」と表現しています。

 

さらに、脳の組織に重大な損傷があり、自発的に目をまばたきしていますが、反応はないとのことです。

 

医師の話では、北朝鮮でどのような治療がされているかは知らされていませんが、一部報道では、裁判の後に、ボツリヌス中毒という食中毒にかかり、睡眠薬を飲まされてそのまま意識不明となったとみられています。

 

ボツリヌス中毒とは

ボツリヌス中毒といえば、今年に日本で初めて死亡例が発生した症状です。

2017年4月に、生後6カ月の乳児が、ハチミツを与えられたことが原因で乳児ボツリヌス症にかかり死亡しました。統計が残る1986年以降、乳児ボツリヌス症による死亡例は全国で初めてです。

1歳未満の乳児がハチミツを摂取すると、腸管内でボツリヌス菌が増殖し、毒素で呼吸困難、便秘などの症状を引き起こす危険があることで話題となりました。

 

オットー・ワームビアと一緒に北朝鮮を旅行したツアー参加者が初めて取材に応じる

ダニー・グラットン(Danny Gratton)さんは、オットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんとともに、北朝鮮を旅行し、4日間、同じ部屋でほぼ一緒に過ごしていたルームメイトです。

これまで、ダニー・グラットン(Danny Gratton)さんは、一切事件のことは語りませんでしたが、オットーさんの帰国後に初めてワシントン・ポスト紙の取材に応じました。

 

 

ダニー・グラットン(Danny Gratton)さんは2015年12月に中国の北京でオットー・ワームビアさんと初めて会いました。

ダニー・グラットンさんは、40代をセールスマネージャーと過ごし、冒険のつもりで、北朝鮮への旅行に参加を決めたそうです。

北朝鮮への旅行は、3泊4日の日程で、ツアーで独身男性は、ダニー・グラットンさんとオットー・ワームビアさんだけだったので、ホテルの同じ部屋となり、自然と仲良くなったそうです。

 

ダニーさんと、オットーさんが参加したのは、下記のYoung Pioneer Toursという会社の主催する北朝鮮へのツアーです。

 

 

1泊目は何もなく終了し、2日目は大晦日だったので、街に行ってお酒を飲みました。

報道では、この日にオットーさんは、ホテルの関係者専用エリアに行き、政治的なポスターを盗んだとされています。

ダニー・グラットンさんは、4日間をほぼオットー・ワームビアさんと過ごしていましたが、そのようなポスターについて一度も話したことはなく、それを裏付ける物証も見たことがないと証言しています。

実際、ダニー・グラットンさんが、このポスターを盗んだことについて、帰国後のニュースで初めて知ったと語っています。

ダニーさんは、オットーさんのようなとても礼儀正しい人間がそのような行為をするとは、信じられないと主張しています。

 

 

ツアー最終日の2016/1/2に、ホテルがなぜかモーニングコールを忘れていたので、慌てて帰国のために空港に行き、パスポートを空港の入国管理局の事務員に渡すと、北朝鮮の警備員が来て、オットー・ワームビアさんをどこかに連れていったそうです。

ダニーさんは、その時は、これは普通の出国チェックの一環と考えていました。

2人の警備員は何も話さず、オットーさんの肩を叩き、オットーさんをどこかに連れていったそうです。

これがダニーさんが、オットーを見た最後の時でした。

その後、ダニーさん達のツアー参加者が飛行機に乗り、北京国際空港に到着した時、電話で、オットーさんが頭痛で帰国できないという連絡があったそうです。

ダニーさんはその日、オットーさんは元気そうに見えたと語っており、北朝鮮は、その場では拘束のことは秘密にするために、わざとそのような説明をしたのではないかと語っています。

北朝鮮がオットーさんの拘束をアナウンスしたのはツアーの最終日から20日後です。

 

 

ダニーさんは、仮にオットーさんがポスターを盗んだのが事実としても、このような北朝鮮のこのような行為をする必要はなく、許せないと語っています。

 

 

北朝鮮の劣悪な環境

ニューヨーク・タイムス紙によると、アメリカ政府は数週間前に、オットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんが拘留中に何度も暴行を受けたと情報を入手しており、生死が心配されているなかでの突然の釈放だったと報道しています。

 

さらに、過去に北朝鮮に捕まったアメリカ人は毎日15時間尋問され、180cm x 150cmの窓のない独房に収容されていたという証言があるため、オットー・ワームビアさんもそのような状況にあった可能性を指摘しています。

 

オットーさんの父親が声明を発表

オットー・ワームビア父親

父親のフレッド・ワームビアさんが、オットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんが北朝鮮で捕まった時の会見で来ていたクリーム色のコート着て声明を発表しました。

 

オットー・ワームビア(Otto Warmbier)が北朝鮮から釈放

 

父親のフレッド・ワームビアさんは、息子が帰国したことについて嬉しい反面、意識がないことについて、苦しくもあり嬉しくもある(bittersweet feeling)と語りました。

 

さらに「息子にこのような暴力行為をするのは許されない。」と話し、トランプ大統領に称賛を示すとともに、問題を大きくしないように静かにしていろと言われたというオバマ大統領の政権を非難しました。

 

元NBAバスケットボール・プレイヤーのデニス・ロッドマン

デニス・ロッドマン

また、オットー・ワームビア(Otto Warmbier)さんの解放には、元NBAバスケットボール・プレイヤーのデニス・ロッドマン(Dennis Rodman)が関係していると報道しています。

 

デニスロッドマン(Dennis Rodman)は、これまで5回北朝鮮を訪問し、北朝鮮と関わりがあります。

 

今回の釈放は、デニスロッドマンの5回目の訪問と同時に実現しました。

 

ただし、アメリカ政府は、デニスロッドマン(Dennis Rodman)の訪問とは関係ないことと説明しています。

 

デニス・ロッドマンは金正恩と会った数少ないアメリカ人の一人で、前回訪問した2014年には、金正恩の誕生日に、エキシビションのバスケットボールの試合を行い、金正恩にハッピーバースデーソングを歌いました。

 

デニス・ロッドマンの北朝鮮の訪問は、「PotCoin.com」というサイトがスポンサーとなって実現しました。

 

PotCoin.com」は大麻産業に出資する企業ですが、北朝鮮は大麻の消費が盛んで、合法的に大麻を購入できるという報道もあります。

 

デニス・ロッドマンは、現在はアメリカに帰国しており、トランプ大統領との関わりについて言及していませんが、NYタイムスでは、関係者の話として、トランプ大統領のメッセージを金正恩に届けたと報道しています。

 

アメリカも北朝鮮のミサイル発射に警戒している中での、急な釈放に、メディアの関心が集まっています。

 

ロッドマンはtwitterに帰国のメッセージを発表しています。

 

デニス・ロッドマン「今帰った!スポンサーに感謝します。USAに戻ったらミッションについて話すよ。」

 

デニスロッドマン
アメリカに帰国したデニス・ロッドマンですが、TMZによると、元NBAバスケットボール選手のデニス・ロッドマンは、北朝鮮の官僚に、トランプ大統領の著書である’The Art of the Deal’やお風呂用品をプレゼントしたり、北朝鮮の女子バスケットボールチームと対面したりしていると報道しています。

 

しかし、ロッドマンは「今回の北朝鮮訪問はオットー・ワームビアさんとは関係ない」と関係を否定しているようです。

 

デニスロッドマン北朝鮮_トランプ大統領

 

オットーさんの両親が初めてテレビのインタビュー番組に出演

オットー・ワームビアさんの両親が息子が北朝鮮から解放された後、初めてテレビのインタビュー番組に出演しました。

アメリカ朝の人気ニュース番組”Fox & Friends”に出演したフレッド・ワームビアさんとシンディー・ワームビアさんは、息子の帰国後、到着した飛行機に乗り込んだ家族が見たのは目が見えなく、耳が聞こえなくなったオットーさんの姿でした。

さらにオットーさんは、髪を剃り、酷く歯が抜け、はげしく痙攣を起こし、うめき声をあげて鼻からチューブを入れていました。

さらにオットーさんは高熱が出て、足に大きな傷を負っており、脳に重大な損傷があったと話しています。

北朝鮮はオットーさんに対する拷問は否定していますが、両親は、北朝鮮は被害者ではなくテロリストであり、息子を誘拐し、拷問にかけ、意図的にオットーさんを傷つけたと語っています。

さらに北朝鮮の行為は許し難く、テロ支援国のリストに加えるべきだと主張しました。

 

 

 

昏睡状態への批判

釈放と同時に昏睡状態になるまでの過酷な取り調べと収容に批判が集まっています。

また、北朝鮮には他にも少なくとも、あと3人のアメリカ人が身柄を拘束されています。